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1日3回歯みがきを行っているのはすばらしいことです。でも、実は歯みがきだけでは歯と歯の間のプラーク（歯垢＝様々な細菌や食べカスの塊）は60％程度しか除去できません。デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると80～85％程度まで除去率がアップします。また、デンタルフロスと歯間ブラシは適材適所で両方を活用することにより、その効果は高まります。歯間が狭い方はデンタルフロス、歯間が広い方は歯間ブラシを体験してみてください。そして「まずは週に2回」と小さな目標を決めて徐々に回数を増やす、ソファに座ってくつろぐときに手鏡を見ながら使うなど、自身の生活やライフスタイルに適した方法でトライしてみましょう。また、プラークを放置すると歯みがきでは除去できない歯石ができます。歯石は細菌増殖の温床になりますので、定期的に歯科医院で歯石の除去、歯の健康状態のチェックをしてもらう習慣づけをおすすめします。