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学童期(6才〜) |
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このあいだ、うちの子の学校でブラッシング指導があったのよ。 |
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学校歯科保健ね。学校に歯科医の先生や、歯科衛生士の人が来て、歯科検診や指導をしてくれるから、ありがたいわよね。 |
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今回は歯科衛生士の人が学校に来て、正しいみがき方を教えてくれて、実際にみがいた歯にみがき残しがあるかどうかチェックしたんですって。きれいにみがいたつもりだったのに、赤く染まった歯垢が浮かび上がってきて、びっくりしたって言ってたわ。 |
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そうやって、本当に正しいみがき方を覚えるようになるといいわね。それに、子どもが教わったことを、家に帰ってきてから家族みんなで実際にやってみたり、話し合ったりする、いい機会になるわね。 |
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学校歯科保健では、ブラッシング指導と一緒に、フッ素洗口もやったんですって。これって、どういう意味があるの? |
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フッ素は歯のエナメル質を強くして、ムシ歯になりにくい歯にしてくれる効果があるの。幼児のときにはフッ素塗布、幼稚園・保育園・小学校などではフッ素洗口を指導するところが増えてきているようね。 |
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歯医者さんに「処方箋」を書いてもらって、必要な薬剤があれば家でもできるし、家庭や学校で、みんなと一緒にやると、一層効果が上がるみたいよ。みんなと一緒なら、ムシ歯予防の意識も高まるんじゃないかしら。 |
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