歯医者さんに
行こう！

いつまでも、おいしく食べて健康な毎日を過ごすためには、お口の健康は欠かせません。そんなお口の健康を守るためには、むし歯や歯周病になる前に『予防する』ことが大切。むし歯や歯周病は、実は痛くなったからではもう元に戻せないほど病状が進行していることが多いのです。そうならないために必要なのが＜歯医者さんでの定期健診＞と＜ご家庭でのケア＞。この両輪で行うケアを『予防歯科』といいます。

健康で美しい歯を守るために、ご家庭でできることは、自分のお口の状態をよく知って、それにあったオーラルケア製品を選び、正しく歯をみがくことです。
ただ、いくらしっかりみがいていても、みがき残しはなかなかゼロにはできません。みがき残した所には歯垢（細菌のかたまり）が溜まり、これを放置するとハブラシでは除去できない歯石となります。歯石は細菌の住処になりむし歯菌や歯周病菌増殖の温床になります。そこで、定期的に歯医者さんに通って専門的な器具で歯石を除去してもらい、歯の表面をクリーニングしてもらうことが重要となります。歯医者さんでは、みがきにくい部分のみがき方も教えてくれます。また、自分では気づきにくい歯や口のトラブルを早期に発見してくれます。歯医者さんでの定期健診は、半年に１回、少なくとも１年に１回は受けることをお勧めします。