からだの健康と
お口の意外な関係
あなたの病気や不調は
お口に原因があるのかも。
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からだの不調や病気
関連するお口の症状
ストレスやかみ合わせ不良などによる「歯の食いしばり」「歯ぎしり」が起こると、歯や歯ぐきに負担がかかり、あごが疲れやすい、口が開けにくいなど顎関節症の症状が現れたり、睡眠不足になることがあります。
対応方法
歯科医院での相談をおすすめします。歯やあごにかかる力を軽減するための対処療法(マウスピースなど)、予防法(リラックスする時間を作る/生活習慣を改善し、よく眠るなど)、一人ひとりに合った方法を教えてくれます。
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からだの不調や病気
関連するお口の症状
むし歯や歯ぎしり、食いしばりによる痛み、かみ合わせの悪さが原因で、集中力を失い、勉強、仕事やスポーツのパフォーマンスが低下してしまうことがあります。
対応方法
歯科医院で相談し、痛みの原因を明らかにするとよいでしょう。むし歯に対しては、食後の歯みがき、フッ素洗口なども効果的です。
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参考文献
からだの不調や病気
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歯周病の人は糖尿病になりやすく、肥満、糖尿病の人は歯周病になりやすいことがよく知られています。歯周病や肥満がもとで血管内で炎症反応が続くことで血管や歯周組織がダメージを受けることが原因とみられています。
対応方法
肥満・メタボ・糖尿病の方は、そうでない人よりも歯みがきや歯間清掃を入念に行う必要があります。また、栄養バランスの良い適量の食事、運動、規則正しい生活習慣づくりも重要です。
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喫煙で歯ぐきの血流が悪化し歯周組織に酸素や栄養を体に運ぶ血管の機能や免疫力が低下することで、喫煙者は非喫煙者に比べて4倍以上歯周病にかかりやすく、治療をしても歯周病が治りにくい傾向があります。
対応方法
タバコを吸う方はお口のケアを入念に行う必要があります。歯みがきだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロス、デンタルリンスを使用して、歯周病菌が増殖しやすい歯間の歯垢を除去しましょう。歯ぐきからの出血や歯のぐらつきが気になる方は歯科医院を受診して歯周病の治療を行いましょう。